新潟県

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新潟県(にいがたけん)は、本州日本海側に位置する、日本の一つ。 2007年4月1日県庁所在地である新潟市政令指定都市に指定されたため、本州日本海側初の政令指定都市がある都道府県となった。

概要[編集]

令制国では越後国佐渡国の全域に相当する。古代には越国の領土で、五畿七道北陸道のうち東半分を占めている。旧国名から越佐(えっさ)と表現することもある。

県章は「新」の字を崩した物を中央上に置いて、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別にシンボルマークも制定されている。参考

面積はかなり広く、北と西に折れ曲がっており、が多く立ち並ぶ。地理的要素の違いから、下越地方中越地方上越地方佐渡島の4地域に大きく分けられている。

地理[編集]

自然公園[編集]

磐梯朝日国立公園日光国立公園上信越高原国立公園中部山岳国立公園
佐渡弥彦米山国定公園越後三山只見国定公園
瀬波笹川流れ粟島県立自然公園、胎内二王子県立自然公園、阿賀野川ライン県立自然公園、五頭連峰県立自然公園、長岡東山山本山県立自然公園、奥早出粟守門県立自然公園、魚沼連峰県立自然公園、米山福浦八景県立自然公園、直峰松之山大池県立自然公園、久比岐県立自然公園、白馬山麓県立自然公園、親不知子不知県立自然公園、小佐渡県立自然公園

都市公園[編集]

国営越後丘陵公園

新潟県の分類[編集]

  • かつて、日本一人口の多い県だったこともある。1888年都道府県別人口調査において、新潟県の人口は1,662,900人で1位。2位は兵庫県(1,510,500人)で、15万人以上の差をついていた(→都道府県の人口一覧[1]参照)。この時期は、都市化が進んでおらず、日本人の9割近くが農業によって生活を成り立たせていたため、収穫高が大きい新潟県は人口涵養能力が高かった。

歴史[編集]

※ 行政区域の変遷の歴史は「#行政区域の変遷」を参照すること。

人口[編集]

1888年の統計[2] では、約166万人を擁し、東京府大阪府などを押さえて日本一人口の多い道府県であったが、現在は約248万人ながら14位となっている[3]

年齢構成[編集]

テンプレート:新潟県/5歳階級別人口

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新潟県と全国の年齢別人口分布図(比較) 新潟県の年齢・男女別人口分布図
紫色は新潟県
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
総務省統計局 / 国勢調査2005年

行政[編集]

歴代公選知事[編集]

議会[編集]

行政区域の変遷[編集]

県の変遷[編集]

括弧書きは藩府県庁所在地の現所属市町村

村上藩村上市)、黒川藩胎内市黒川村)、三日市藩新発田市三日市)、新発田藩新発田市)、村松藩五泉市村松町)、三根山藩新潟市巻町)、長岡藩(長岡市)、与板藩長岡市与板町)、椎谷藩(柏崎市椎谷)、高田藩(上越市高田)、清崎藩糸魚川市
村上県、三日市県、黒川県、新発田県、村松県、峰岡県、新潟県、柏崎県、与板県、椎谷県、高田県、清崎県、佐渡県
  • 蒲原郡のうち旧会津藩領の区域は引き続き若松県の一部
  • 1871年12月31日(明治4年旧暦11月20日):府県統合により以下の3県を設置。
    • 新潟県(第3次、新潟市):下越2郡(蒲原郡・岩船郡) - 村上県、三日市県、黒川県、新発田県、村松県、峰岡県、新潟県を統合
    • 柏崎県(第3次、柏崎市):上・中越5郡(頸城郡・刈羽郡・魚沼郡・三島郡・古志郡) - 与板県、椎谷県、高田県、清崎県、柏崎県を統合
    • 相川県(佐渡市旧相川町):佐渡県を改称
  • 1873年(明治6年)6月10日:柏崎県を廃し、新潟県に合併。
  • 1876年(明治9年)4月18日:相川県を廃し、新潟県に合併。
  • 1886年(明治19年)5月25日:福島県から東蒲原郡を新潟県へ移管。

新潟県の成立[編集]

現在の新潟県は、日米修好通商条約によって開港場に指定された新潟を管内に抱え、また戊辰戦争の主戦場の1つともなったことから、その成立までの変遷は他府県にもまして複雑なものだった。1870年(明治3年)の新潟県(第2次)成立までの変遷は「越後府」および「柏崎県」の項を参照せよ。

1870年4月7日(明治3年旧暦3月7日)、越後国のうち新潟を含む下越2郡(蒲原郡・岩船郡)内の政府直轄地を管轄していた水原県が廃止され、県庁が新潟に移されることで新潟県(第2次)が成立した。当時、現県域には新潟県のほか、上・中越5郡(頸城郡・刈羽郡・魚沼郡・三島郡・古志郡)内の政府直轄地を管轄する柏崎県佐渡国全域を管轄する佐渡県、および県域内に藩庁を置く10藩によって分割支配されていた。さらに、蒲原郡のうち旧会津藩領の区域は若松県の管轄下に置かれていた。

1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)の廃藩置県を経て、同年12月31日旧暦11月20日)に行われた府県再編で下越2郡の旧藩5県が新潟県と、上・中越5郡の旧藩4県(長岡藩は既に柏崎県に編入されていた)が柏崎県と合併して、それぞれ新潟県(第3次)、柏崎県(第3次)となり、また佐渡県は相川県と改称された。1873年(明治6年)に柏崎県が、1876年(明治9年)に相川県がそれぞれ廃止されて相次いで新潟県に合併されて、越佐両国を新潟県が統一して管轄することとなった。

1886年(明治19年)、若松県を経て福島県の管轄となっていた蒲原郡の一部(1878年(明治11年)から東蒲原郡)が新潟県に移管されたことにより、現在の新潟県の県域が確定した。

郡の変遷[編集]

経済[編集]

産業[編集]

農林水産業[編集]

主要な産業としては農産物があげられる。コシヒカリ)が中心で収穫量は北海道についで第2位を誇る。特に魚沼地方で栽培されるコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」として、食味日本一の評価を受けるトップブランドであり、日本一の米どころであるといえる(その中でも南魚沼市塩沢町は最も良)。また、米に関連して米菓煎餅あられなど)の生産額も日本一、日本酒兵庫県京都府に次ぐ第3位である。

米以外では、隣の富山県ともども、チューリップの栽培が盛んである。意外なところでは、西瓜の栽培が盛んである。

漁業も盛んであり、蒲鉾等魚肉練り製品等も有力である。

鉱工業[編集]

日本で数少ない原油の生産地でもあり、これに関連してか石油ストーブ石油ファンヒーターといった石油燃焼器具の生産が大きい。佐渡島にはかつて金山(佐渡金山)があったが、1989年(平成元年)に閉山された。

他には金属製品の生産が多い。燕市・三条市の金属食器は国内シェアの9割を持ち、機械部品では、非鉄金属材料の加工に強みをもつ企業が多い。はさみ包丁スパナなどの金属工具も大阪府に次ぐ2位である。

繊維産業では、ニットの生産高が日本一。しかし、中国あたりに押され気味という。

発電では、阿賀野川流域に大規模水力発電所が立地しており、東京電力柏崎刈羽原子力発電所が、原子力発電所としては世界最大の出力を誇る。現在東北電力中部電力が共同で操業する上越火力発電所(仮称)を建設中である。

サービス業[編集]

積雪地帯であり、特に中越地方と上越地方の山間ではスキー場が多い。しかし90年代前半のスキーブームは過ぎ去り、新潟県中越地震の影響や豪雪による交通網への影響が懸念され、2000年代に入ってからはスキー客が急激に減少傾向にある。

地域[編集]

県内の地域区分[編集]