全自動タマゴ割機

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全自動タマゴ割機(ぜんじどうたまごわりき)はテレビアニメ『サザエさん』の「父さん発明の母」に登場する架空道具。なお、業務用の装置は実在する。

構造[編集]

装置上部容器に生卵を入れ、レバースイッチを引くことにより、卵が上部より一つ落下し、ロボットの手のような部分で受け止めた上で金属の棒でつつくことにより卵を割る。割った卵は装置下部の容器にたまる。動力電気商用電源を使う。

劇中での活躍[編集]


注意以降に核心部分が記述されています。

通りで実演販売していた物を磯野波平が仕事帰りに購入してくる。初日の夜は、カツオ達が試し割をしすぎて割りすぎてしまったため、だし巻き卵を作る。

翌朝は、波平が目玉焼きを作るのに使われる。その晩には、前日のカツオの提案によりすき焼き用の卵を割るのに使われる。

その翌日、イクラが気に入ってノリスケの家に持って行ってしまったが、イクラが家中の卵を割ってしまったため、ノリスケ家の夕飯は卵づくしになった。

評価[編集]

「あっと驚く主婦の味方」という鳴り物入りで登場した本機であるが、フネ、サザエからの評判は芳しくなかった。しかし家事が楽になるようにと買ってきてくれた波平の思いやりに気を遣って正面からは批判はしなかった。

一方、カツオやノリスケは手で割った方が速いと口走ってしまう。特にノリスケは波平の前で波平が買ったとは知らずにさんざん批判してしまったため、磯野家への出入りを禁止されてしまう。唯一マスオだけは、機械で割った卵はひと味違うと評価している。波平は将来は一家に一台常備される日が来るだろうと予測している。