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'''島田絵里奈'''(しまだ・えりな [[1988年]][[12月18日]]-) は[[島根県]][[松江市]]出身・在住の元[[飲食店]]([[スナック]])アルバイト従業員。[[松江西高等学校|松江西高校]]卒業。[[2008年]][[8月11日]]未明、当時自動車教習所に通い仮免許を取得したばかりで、友人の山野健太が所有する乗用車を[[くにびき大橋]]を時速110km(制限速度50km)の猛スピードで運転し、街路灯に激突、車は真っ二つに割れ、後部座席に乗っていた、松江市鹿島町のアルバイト桑谷直樹(当時23)、松江市西川津町の会社員池田拓也(当時22)、 当時帰省中だった岡山県高梁市の専門学校生門脇美波(当時19)の3人を外傷性ショックなどで死亡させた。また島田自身も、背中や首などを打つ軽いケガを負った。  
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*'''島田絵里奈'''(シマダ・エリナ)。
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[[1988年]][[12月18日]]生。[[島根縣島根郡松江市]]出身・在住の元[[飲食店]]([[スナック]])アルバイト従業員。[[松江西高等学校|松江西高校]]卒業。
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*[[2008年]][[8月11日]]未明、当時自動車教習所に通い仮免許を取得したばかりで、友人の山野健太が所有する乗用車を[[くにびき大橋]]を時速110km(制限速度50km)の猛スピードで運転し、街路灯に激突、車は真っ二つに割れ、後部座席に乗っていた、松江市鹿島町のアルバイト桑谷直樹(当時23)、松江市西川津町の会社員池田拓也(当時22)、 当時帰省中だった島田の同級生で岡山県高梁市の専門学校生門脇美波(当時19)の3人を外傷性ショックなどで死亡させた。また島田自身も、背中や首などを打つ軽いケガを負った。  
  
事故後島田は身柄を拘束されなかったものの、事故によるショックなどでスナック従業員を辞し、母や姉とともにすむ市営住宅にひきこもっていた。島根地検は島田を家裁送致したが家裁は「刑事処分相当」と判断し、島田は2009年9月29日に自動車運転過失致死容疑で起訴された。
 
11月6日の初公判で検察は禁固6年を求刑し即日結審、11月25日に開かれた判決公判で、吉井隆平裁判官は「法定速度の2倍以上の速度で車を走らせながらわき見をするなど、運転態度は責任感を欠く危険なものだった。突然命を奪われた3人と遺族の無念や苦痛は察するに余りある」と指摘した一方で、島田被告は、事故現場への献花を続けるなど、反省の態度を示していること、車両の所有者であった山野の加入していた保険によって、池田、桑谷両名の遺族との間で示談が成立しており、門脇の遺族とも今後示談が成立することが見込まれること、島田被告が20歳と若いことを理由として、禁固6年の求刑に対し禁固4年の判決を言い渡した。なおこの事故では、車の持ち主で、事故当時、助手席に乗っていた山野に対しても島田の指導や監督を怠ったとして2009年10月に罰金50万円の略式命令が言い渡されている。
 
  
  
  
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*事故後、島田は身柄を拘束されなかったものの、事故によるショックなどでスナック従業員を辞し、母や姉とともにすむ市営住宅にひきこもっていた。島根地検は島田を家裁送致したが家裁は「刑事処分相当」と判断し、島田は2009年9月29日に自動車運転過失致死容疑で起訴された。
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11月6日の初公判で検察は禁固6年を求刑し即日結審、11月25日に開かれた判決公判で、吉井隆平裁判官は「法定速度の2倍以上の速度で車を走らせながらわき見をするなど、運転態度は責任感を欠く危険なものだった。突然命を奪われた3人と遺族の無念や苦痛は察するに余りある」と指摘した一方で、島田被告は、事故現場への献花を続けるなど、反省の態度を示していること、車両の所有者であった山野の加入していた保険によって、池田、桑谷両名の遺族との間で示談が成立しており、門脇の遺族とも今後示談が成立することが見込まれること、島田被告が20歳と若い事を理由として、禁固6年の求刑に対し禁固4年の判決を言い渡した。なお、この事故では、車の持ち主で、事故当時、助手席に乗っていた山野に対しても島田の指導や監督を怠ったとして2009年10月に罰金50万円の略式命令が言い渡されている。
  
  
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2010年3月23日 (火) 13:35時点における最新版

  • 島田絵里奈(シマダ・エリナ)。

1988年12月18日生。島根縣島根郡松江市出身・在住の元飲食店スナック)アルバイト従業員。松江西高校卒業。

  • 2008年8月11日未明、当時自動車教習所に通い仮免許を取得したばかりで、友人の山野健太が所有する乗用車をくにびき大橋を時速110km(制限速度50km)の猛スピードで運転し、街路灯に激突、車は真っ二つに割れ、後部座席に乗っていた、松江市鹿島町のアルバイト桑谷直樹(当時23)、松江市西川津町の会社員池田拓也(当時22)、 当時帰省中だった島田の同級生で岡山県高梁市の専門学校生門脇美波(当時19)の3人を外傷性ショックなどで死亡させた。また島田自身も、背中や首などを打つ軽いケガを負った。



  • 事故後、島田は身柄を拘束されなかったものの、事故によるショックなどでスナック従業員を辞し、母や姉とともにすむ市営住宅にひきこもっていた。島根地検は島田を家裁送致したが家裁は「刑事処分相当」と判断し、島田は2009年9月29日に自動車運転過失致死容疑で起訴された。

11月6日の初公判で検察は禁固6年を求刑し即日結審、11月25日に開かれた判決公判で、吉井隆平裁判官は「法定速度の2倍以上の速度で車を走らせながらわき見をするなど、運転態度は責任感を欠く危険なものだった。突然命を奪われた3人と遺族の無念や苦痛は察するに余りある」と指摘した一方で、島田被告は、事故現場への献花を続けるなど、反省の態度を示していること、車両の所有者であった山野の加入していた保険によって、池田、桑谷両名の遺族との間で示談が成立しており、門脇の遺族とも今後示談が成立することが見込まれること、島田被告が20歳と若い事を理由として、禁固6年の求刑に対し禁固4年の判決を言い渡した。なお、この事故では、車の持ち主で、事故当時、助手席に乗っていた山野に対しても島田の指導や監督を怠ったとして2009年10月に罰金50万円の略式命令が言い渡されている。